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共通テストとリスニング


共通テストとリスニング
こんにちは、11月が終わろうとしている事実に驚きをかくせない佐々木です。


先週に引き続き中学生・高校生とも定期テストに向けて全力でテスト勉強に励む期間、教室では連日テスト対策をがんばる子どもたちが、おのおのの課題に取り組んでいます。


そのような中、高3の一般選抜で挑む受験生は定期テストよりも共通テストの準備が優先されます。


共通テスト第一回目を受ける今年の3年生たちは、新型テストの傾向をふまえながら、各受験科目の学習に取り組まなければなりません。


その中でも注力したいのが英語のリスニングです。


もはや周知の通りですが、センター試験ではリーディング200点・リスニング50点と4:1の配点だったものが、共通テストではリーディング・リスニングとも100点、1:1の配点になります。


準備をしないわけにはいきませんね。


そこでリスニングの学習に苦戦しているみんなにお伝えしたいのが、本番に向けて短い時間でかまわないので「毎日必ずリスニング練習・シャドーイング練習を行うこと」です。


特に「短い時間でかわないので毎日練習する」がポイントになってきます。


短い時間でも毎日行うことで英語のリズムや抑揚、日本語との語順の違いに慣れていくからです。


毎日1時間のリスニング10日間で計10時間の練習より(きっと1時間は飽きます)、15分を40日で計10時間間取り組むほうがはるかに効果的なのです(15分なら最後まで集中できるはず)。


詳しい理由は割愛しますがまぎれもない事実です!


リスニングが苦手な人が練習を初めて、英語の語順に慣れ始め主語・動詞を意識せずとも聞き取れるようになるのにおよそ1ヶ月、共通テストまで今からでも十分間に合います。


一日15分でよいので、対話文や長文問題のリスニングやシャドーイングを毎日行いましょう(今は問題文にQRコードがついていて、スマフォですぐに音声が聞ける便利な時代です)。


また、高校生リスニングなどの検索で出でくる無料のリスニングアプリでも十分練習できます。


最初はスピードに追いつかなかったり、うまく発音できなかったりしても問題ないです。


音声の真似をしながらカラオケを1曲覚えるつもりでスムーズに言えるまで練習してみよう。




共通テストとリスニング
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2020.11.20

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