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今年度最初の公中検模試


今年度最初の公中検模試
こんにちは、新年度4月に掲げたフルマラソン挑戦宣言を忘れかけていた佐々木です(週1のジョギングをようやく再開中)。


今日は今年度最初の公中検模試。

例年は小6の受験生は古川教室にて合同学習会を開催していましたが、今回は感染防止のため各教室での実施です。

受験生の中には今回が初めての子たちも多く、試験を取り組む上での注意点

・時間内に全ての問題に目を通して、解ける問題・解けそうな問題を優先する

・作文問題は、最初に出てくる読解問題よりも、作文を完成させることを優先する

・設問で問われていること・解答の仕方の指示をよく読み答えをまとめること

に気をつけて取り組むよう話をしました。

初めてということもあり、緊張のためか作文は最後まで書き切れなかった子もいましたが、解ける問題・解けそうな問題を優先するはみんな時間内にしっかり取り組んでくれた様子です。

模試の後は文系・理系の問題に分けて解説授業を行いました。

試験直後だったため、解けなかった問題の着目するポイントや解答のまとめ方を、みんな熱心に聞いてまとめていきました。

まずは適性検査の形式に慣れて、次回は時間内により多くの解答ができるようになってほしいです。

また、テスト後にフォローアップ問題集を配布するのですが、その中の受検情報に保護者向けの「はっきり言って、どんな子が合格するの??」という興味深いタイトルがありました。

元首都圏の公立中高一貫校教諭に聞いた4ページにわたるインタビューです。

さまざまなアドバイスがありましたが、特に同感した部分です。(以下引用)


そもそも論ですね。私がお伝えしたいのは、適性検査問題が解けるかどうかは、「問題を読み取る力」が大きく関わってくるということです。「30字以上40字以内で書きなさい」と書いてあるのに、30字未満で終えてしまったり、「資料から読み取れることをもとに」と書いてあるのに、資料から読み取れないことを書いてしまったりすれば、合格からどんどん遠のいていきます。(中略)だって、「あなたの血液型は何ですか。」と聞かれて「わたしはおとめ座です。」と答えているのと同じですからね。問題文を正しく読み取っていないのだから0点です。例年、そういった答案を数多く見てきましたので、十分に気をつけて頂きたいと思います。


教科書の基礎を土台にさまざまな知識を活用して解く適性検査だからこそ、一番気をつけたいところです。

次回の公中検模試は8月、今回の復習をしっかり行って次回に繋げて行こう!





今年度最初の公中検模試
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2020.06.06

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