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小さな一歩を続けてみよう


小さな一歩を続けてみよう
こんにちは、佐々木です。

教室前の桜はすっかり葉桜に変わりました。

あっという間に過ぎる春、ヨルシカの春泥棒が流れてきます。


去年のこの時期を思い返すとフルマラソンチャレンジ宣言をしていました(もの好きな方は昨年4月の過去ブログをご覧ください)。

結果はというと…まだ達成できていません(>‗<)

というかむしろ走る回数もここ最近減っていました…ハーフマラソンも危うい。

いやこのままではいかんと思い、継続するコツみたいな本を何冊か読みあさったのですが、特に納得できたのが「始める動作をできるだけ簡単なものにする」というものでした。


ジョギングにあてはめると「20km走る」だと立つことさえ億劫に感じますが、

⇒「ジョギングシューズを履いてみる」ならとりあえずできる

⇒ジョギングシューズを履いた自分をよくやったと認めてやる

⇒せっかく履いたしちょっと外に出てみようかな

⇒玄関を出てみた自分をよくやったと認めてやる

⇒せっかく外に出たしあそこの角まで軽く走ってみようかな

⇒最初の動作から「走る」という目標まで達成できた喜びをかみしめて走ってみる

という感じです。

ポイントは気が進まない時こそ、「やるやらないは別として」その目標の最初の取りかかりの動作をしてみるところだそうです。

「やらなければ」という気負いとか義務感みたいな感覚が実は一番の妨げになるそうです。

そして、自らに課した簡単な動作や小さな目標を達成した自分をちゃんと認めてやることが大事とのこと。

しかもこの考え方は行動心理学に基づいているそうで、最初の簡単な動作を達成したことで「せっかくだから次の動作もしてみようかな」という流れが作りやすいそうです。

最初は小さな達成感になりますが、このサイクルを毎日していくと、まずは取りかかる習慣ができ、習慣ができた喜びから「1km走る」や「5km走る」と次のステップに繋がり「20km走る」と当初の目標まで進んでいけるそうです(ちなみに昨日私も早速実践しましたが単純なのか3km走るまでいけました!)。


学習でも使えそうですので、是非みなさんも実践してみて下さい。

「とりあえず問題集を開いてみる」でもいいですし「ひとまずスマホの電源を切ってみる」でもよいです。

それができたら「よくやったオレ・よくやったわたし」と自分をしっかり認めて「問題を音読してみる」や「鉛筆を持って問題を書いてみる」と次の動作をとりあずしてみましょう(声を出すや手を動かすなど体を使った動作が望ましいそうです)。

自分が思っている以上に進んだ時の喜びはひとしおですよ!






小さな一歩を続けてみよう
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2021.04.16

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