英語を聞く

センター試験も終わり、いよいよ国公立大学を目指すみなさんは志望大学の２次試験対策が始まります。

今年の英語の問題は、本文はさほど難易度は高くなかった印象ですが、大問（特に問５・６）の問題の選択肢がわかりにくかったなぁという印象です。私の担当する生徒さんも受けてみて同じ感想を持ったようです。

 

さて、高校２年のAさん。「先生、問題解いてみたんですが、リスニングがほとんどわかりませんでした。

どうすれば英語が聞き取れるようになりますか。」と質問してきました。彼女は理系教科は得意なのだけれど、英語のリスニングにかなりの苦手意識を持っています。

 

今や、英語を聞こうと思えば、ありとあらゆる方法で聞くことができます。ネットでも英語ニュースはネイティブの声で聞くことができるし、本屋に行くと、英語学習者のためのCD付きの教材も売ってるし、テレビの洋画を録画して日本語/英語、両方に切り替えてセリフを聞くことができる。

 

聞くときのコツは、まずは日本語で何を言っているのかを最初に確かめる。

そうか、そういうことを言ってるのか、と納得してから英文を読む。そうか英語ではそういうのか、と理解してから何度もそれを音声で耳に入れる。何度も何度も聞く。自分が興味のある題材を選んでそれを繰り返すことが、私はリスニング力の強化には一番効果的だと思います。

 

英語で将来、コミニュケーションするとき、まずは相手が何を言ってるのかを理解するところから始まります。

リスニング力の強化は人生においてマストな能力ですよね。

 

さて、あなたはどれを教材に選びますか？