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高2の方必見。今年のセンター試験を見る。


高2の方必見。今年のセンター試験を見る。
英語でのリスニング第一問の人面野菜、果物のキャラクターが話題を呼び、Twitterでも盛り上がっておりましたね。
問題冊子をめくって第一問であのキャラクター達が登場をしたとき、会場はいったいどのような空気だったのか個人的に気になります……。
 
さて、今年のセンター英語を解いてみたのですが、リーディングの第二問Aの出来具合に偏差値を左右された生徒さんが多かったのではと予想しております。
いつもなら語彙、文法などある程度バランスよく組み込まれているのですが、今回は語彙を問う問題の比重が大きかった印象を受けました。
 
問われていた語彙、表現などをここで少しだけ紹介いたします。
 
 
【be動詞 + behind schedule】:予定が遅れている
 
【in no time】:すぐに / 時間を要さず
 
【run out of A】: Aが不足している
 
【meet a demand】:需要に応える
 
【There is no -ing ~】:~することはできない
 
 
 
慣用表現は無数に存在しており、上記の表現に触れたことのなかった生徒さんも多くいらっしゃると思います。
 
このような特殊表現に触れるためのコツは、電子辞書で単語を探すとき例文も読み、ついでに成句検索も行うようにしてください
 
こうすることでその単語の特殊表現に触れる回数を増やし、その単語の新たな使い方を習得できるようになります。
 
単語は基本的に文に組み込まれるものですので、その単語と一緒によく登場する単語も一緒に抑えると読解力がさらについていきます。
 
【meet a demand】というフレーズが良い手本で、demandという単語を調べて、例文を確認するとどの電子辞書でもおそらくmeetを使った文が登場するはずです。
 
自習などでこういった細かい確認作業が、読解力をつけるためには欠かせません。
 
今後の電子辞書の使い方を改めてみましょう。
 
 


高2の方必見。今年のセンター試験を見る。


2019.01.26

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