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タスクフォーカス②


タスクフォーカス②
前回に引き続き、タスクフォーカスについて。
意味自体は前回お話したとおりですが、自分が興味を持ったのはとあるマンガからでした。

有名な少年誌のバレーボールが題材の漫画です。
その中で、とある選手が変に気負ってしまい普段の力を出しきれず、交代させられてしまうという話です。

交代させられた選手は深い自問に入ります。
その考の中の言葉がとても高校生とは思えない、すばらしい考え方でした。

「タスクフォーカス」
最終的な試合の結果や審判のジャッジ、対戦相手の行動。
それらは自分でコントロールできないもの。
自分がコントロールできるのは自分の思考と行動だけ。

結果、自分自身の出来ること、目の前の1球、ワンプレーに集中して調子を取り戻すというお話でした。

これはとても深い考えで、スポーツのことだけでなくあらゆる場面、特に人間関係でも強く言えることだと感心しました。
人をコントロールしようとすると大体上手くいかなく悩んでしまう…。
しかし、そもそもコントロールしようなんておこがましくて本来悩むことではないのではないでしょうか。
自分のこなすべき役割に集中することが大事で、外部要因によって本来持ってるポテンシャルを落とすことは自分にとってもよくないことです。
何か嫌なことがあったらコントロールできない外部の声に振り回される必要はないのです。

本当その通り、自分が出来ることなんて自分の事で精一杯ですから。
まずは自分のできることをしっかり行う、当たり前だけどとても大切なことだと改めて知る機会でした。




タスクフォーカス②
佐々木(敦) 担当【小中学生:理系・受験 / 高校生:数学・化学・生物】
得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している

2019.09.16

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