複数形-s、三人称単数-sの発音って覚える?それとも身体に聞く?
こんにちは!
スタッドレスタイヤにしようかなー、まだ大丈夫かなー、と思ってたら、
またタイヤ屋さんの予約がいっぱいになる季節になってしまった、遊佐です。
風邪やインフルエンザがはやっているようですが、みなさんは元気でしょうか。
それで、今日はタイトルにもある「複数形-s、三人称単数-sの発音って覚える?それとも身体に聞く?」
について少しだけ話していこうと思うのですが、勉強を進めているとこういう「暗記もの(?)」に出会うことがあると思います。
英語をはじめとする言語に関しては、「誰でもできるようになる」ことが当然ですので、
(というのも、英語圏では小学校を卒業していれば、英語は立派に話せるようになるわけですし)
「意外と暗記すべきことは少ないなー」というのが、中学レベルまでで言えることです。
…というかむしろ、中学レベルが一番暗記しなければならないことが多い!
英単語については「基本的な単語ほど、発音と文字のルールから外れる」ということが分かっていますし、
そしてその最たる例が「過去形」「過去分詞形」などの「動詞の活用表」です。
なぜすべて規則変化にしてくれなかったんだ…。
また中学生を苦しめる、「曜日」「月」「助数詞(one→first、two→secondとか)」なんかも中学レベルですよね。
…と、この「暗記地獄」の中で「底なし沼」のように思われているのが、「-s」です。
名詞の数だけ、動詞の数だけ、「-s」の発音を覚えなければいけないのでしょうか。
…3秒ですべて解決できます。答えは「のどに聞いてみよう」です。
例えば、
dog、rabbitを例にあげてみましょう。
のどに人差し指をあてて、dogの最後の音、「g」を「グッ、グッ、グッ、グー」と発音してみると、のどが「ふるえます」。
rabbitの最後の音、「トゥッ、トゥッ、トゥッ、トゥッ」ではのどが「ふるえません」。
同じように、-sには「ス」と「ズ」の発音がありますが、「ス」は「ふるえません」。「ズ」はふるえます。
ここからは簡単!「ふるえる」同士でくっつけてあげればよいので、
「dogs」は「ドッグズ」、「rabbits」は「ラッビッツ」になります。
まとめます。
・のどが「ふるえる」→「ズ」
・のどが「ふるえない」→「ス」
これだけ!
同じく「アメリカではなぜwaterがウォーターじゃなくて、ワラーになるの?」も
これで解決できますが、続きは教室で…。
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