２割しかいない前向き人間

以前、美貴先生と一時期ブームになった「アドラー心理学（その中の目的論）」を勉強する機会がありました。

日々の指導や生徒理解のために勉強したのですが、非常に興味深い内容でした。

 

今日たまたま、アドラー博士の二匹の蛙の話を思い出しました。

物語にはプラス思考の蛙とマイナス思考の蛙が登場し、今、自分が置かれた状況をどうとらえるかで導き出される結果が異なってくるんだという内容です。

 

一説では創造的・積極的な思考を持つＳ型人間は全体の２０％、その反対に破壊的・消極的な思考のＦ型人は８０％とされています。

Ｓ型人間の思考は、「テストが悪かった」→「そうか勉強が足りなかったんだな」→「もう少し時間をかけてやろう」

こういう思考の人はもちろん良い結果を導くことができますよね。小さな成功を積み重ねて自信をつけ日々進化できるわけです。

 

ところがほとんどのＦ型人間は、「テストが悪かった」→「テスト範囲が広すぎるんだよ、勉強が追いつかなかったし」→「どうせみんなもできないし、まぁいいだろ」と周囲や他人に責任転嫁してしまいます。これではいつまでたっても問題は解決しません。

 

大切なのは、物事がうまくいってるから２０％の型人間になれるのではありません。

前向きに考えて行動するから成功を導く２０％の人間になれるのです！！

あなたにもまだまだチャンスありそうでしょ？！

 

今ある目の前の問題や困難を乗り切り、進化を遂げるのには明るく・元気に・前向きに頑張るしかないですね！

試しに「無理～」「ばかだ～」「いやだ～」「だめだ～」は封印してごらん！

とりあえず、「頑張れ自分！」「ファイトだ自分！」とでも励ましましょう。そうやって自分と向き合って、戦って進むしかないのです。

・・・と自分にも言い聞かせる今日でした。