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話題のchatGPT、学習塾はどう活用していく?


話題のchatGPT、学習塾はどう活用していく?
こんにちは、佐々木です。

気づけば4月も後半、明日からは二十四節気の穀雨に入ります。

新学期ということで新しい出会いや新しいクラスでの授業など、時間の早さに驚きながらも先週今週と新年度が始まったと実感しております。

そして瞬く間に6月の定期テストになりますから、担当する子どもたちと日々の学習を積み上げてまいります。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


ところで話は変わりますが、昨年から話題のchatGPT、3月にアップデートが入りますます性能が上がっているようです。

高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスで、私もちょこちょこ試しているところです。

ちなみにさきほど2023宮城県公立高校入試問題、国語の作文問題で質問してみたのですが、以下のような文章が作成されました。


~2023宮城県公立高校入試作文問題~
ある中学校の図書委員会では、読書週間に合わせて、読書の魅力を伝えるキャッチコピーを全校生徒から募集し、校内に掲示することにしました。次の【キャッチコピー】の〇〇に入れる言葉として、あなたはどのような言葉がふさわしいと考えますか。その言葉がふさわしいと考えた理由も含めて、百六十字〜二百字で書きなさい。 

【キャッチコピー】=読書はあなたを〇〇に連れて行く



~chatGPTの答えとその理由(作文)~
【キャッチコピー】=読書はあなたを新しい世界に連れて行く

私は、このキャッチコピーに「新しい世界」という言葉を入れることがふさわしいと考えます。読書は、新しい知識や体験を得ることができるだけでなく、想像力や感性を豊かにすることができます。本を読むことで、自分が知らなかった世界や考え方に触れることができ、新しい発見や気づきが生まれることもあります。

また、今の時代は情報があふれ、SNSやインターネットなどで手軽に情報を得ることができます。しかし、本を読むことで深い知識や理解を得ることができるため、情報をただ受け取るだけではなく、自分自身で考える力や判断力を身につけることができます。

以上の理由から、読書は「新しい世界」に連れて行ってくれると言えます。このキャッチコピーを見た生徒たちは、本を手に取って自分自身が新しい世界に出会えることを期待し、積極的に読書に取り組んでくれることを期待します。





という感じです。

字数オーバーや表現に不自然な部分はありますが、内容や処理速度の早さには驚くばかりです。

上の文章は30秒程度で作成されました。

毎回いろいろ悩みながらブログを書いている自分からすると、この出現は脅威すら感じます(゚д゚)!

AIが学習を重ねながらエンジニアの方々による修正がなされ、今後も日に日に機能が向上していくというので目が離せません。

ただし、万能なものではなく、こちらの使い方がポイントになりそうです(内容が必ず正しいとは限らない、質問が適切でないと適切な回答がえられない、個人情報・機密情報はあつかえない等)。


新しい機能に驚くだけでなく、それらを使いこなせるよう、私たちも日々学習を積み重ねていきたいですね。




話題のchatGPT、学習塾はどう活用していく?
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2023.04.19

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