日照時間と集中力の関係
こんにちは、佐藤です。
突然ですが、「太陽の光と」と「集中力」には関係があるのではないかと思って調べてみました。
なぜかというと、私自身、明るい日差しが差し込む窓辺で仕事をしている時は異常なほどの集中力とひらめき力を感じていたからです。
私たちの体内には、「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質があります。
このセロトニンは、気分を安定させたり、集中力を高めたりする働きを持っていますね。
そして、セロトニンの分泌に大きな役割を果たしているのが…
「日光」です。
そうです。
日光を浴びることで、脳が活性化し、集中力が向上するんですね。
一方で、日照時間が短い季節(特に冬)には、セロトニンの分泌が減りやすくなると言われています。
理屈的には、集中力が低下し、疲れやすくなり、気分が沈みやすくなると考えられますね。
なので、勉強や読書をする際は、できるだけ自然光が入る場所を選びたいですね。
人工照明よりも日光の下で作業するほうが、断然に集中力が持続しやすいと思います。
自然光を取り入れることができない場合は食事でセロトニンの分泌を助ける「トリプトファン」を含む食材(バナナ、卵、チーズ、大豆製品など)を取り入れるのも効果的だそうです。
そういえば、とある先生は休憩時間にバナナとチーズを食べています。
…なるほど!!意図せずとも、集中して、授業のパフォーマンスを上げることにつながっていたのですね。
塾人の生活は夜型になりがちです。セロトニンを浴びる時間が短くなりがちです。
ですから、休日は積極的に体を動かし、太陽をガンガン浴びて健康管理をしています。
日照時間と集中力の関係を理解し、日常生活に少し取り入れるだけで、勉強や仕事のパフォーマンスが向上する可能性があります。
特に受験生の皆さんにとっては、短時間でも効率よく勉強するために「朝の日光」を浴びることが鍵になるかもしれません。
なので、朝はカーテンをシャーっと開けて、朝日を浴びてみませんか?