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宮城県公立高校入試の傾向と対策(社会編)


宮城県公立高校入試の傾向と対策(社会編)
このシリーズも、残すは社会と理科の2科目となりました。
前回に引き続き、今回は社会の公立高校入試の傾向について。

【社会】
●入試の特徴
 問題構成は例年と変わりなし
 第5問は、地理と歴史の融合問題を出題

●難易度
 昨年度平均 61.1点
 例年並みの平均点で、難易度も変化なし
 比較的得点しやすい

●注目点
 最大の特徴は、地理分野の出題および配点が高いこと
 (地理40点、公民32点、歴史28点)
 また、記述問題は大問につき必ず1問は出題されるが、正答率は高め
 よって、多少語句が足りなくても得点となる可能性が高い
 <平均点狙い>
 →ほとんど記号問題であることから、知識や重要語句の定着が最優先
 →分野は地理と公民に絞って学習する
 <高得点狙い>
 →記述問題に必要な知識をおさらいし、練習が必要
 →他県の問題を参考にして、時事問題についても学習しておく

…とのこと。
昨年の社会で取り上げられるニュースは
「選挙」→18歳に引き下げ
「広島」→オバマ前大統領が来日
が考えられるでしょう。
そのことから、地理なら中国四国地方に、公民なら選挙にヤマをはって重点的に学習しておくとよいかもしれません。


ではまた次回。


2017.01.30

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