夏休みのお子様の変化にしっかり向き合いましょう
夏休み明けに見られるお子さんの変化と向き合い方について
長期休暇はお子さんにとって大きなリフレッシュ期間ですが、夏休み明けは心身や学習面で顕著な変化が見られる時期でもあります。ここでは、保護者の方が知っておくべき典型的な変化と対応のポイントをまとめます。ご参考になれば何よりです。
1. 学習習慣のリズムの乱れ
長い休みの間、生活リズムが夜型に傾いたり、学習時間が減ったりすることは珍しくありません。その結果、新学期が始まると集中力が続かない、授業についていけないといったギャップが生じやすくなります。
対応のポイント▶学校と塾の学習を「定位置」に戻すため、家庭での学習時間をまずは短時間からでも毎日確保しましょう。「15分だけ机に向かう」など、ハードルを下げる工夫が有効です。
2. 心理的な揺れ
楽しい夏休みの後は、「また勉強か…」と気持ちが乗らないお子さんも多く見られます。さらに、友人関係や学校行事など新学期特有のストレスが加わることもあります。
対応のポイント▶いきなり「勉強しなさい」と言うのではなく、まずはお子さんの話を聞くことが大切です。気持ちを受け止めたうえで、勉強への切り替えを少しずつサポートしましょう。
3. 学力差の拡大
夏休みの過ごし方によっては、復習を積み上げた子とそうでない子の間で大きな差が生まれます。特に算数・数学や英語といった積み重ね型の科目では、ここでつまずくと2学期以降に響きます。
対応のポイント▶「できていない部分」を責めるのではなく、「どこでつまずいているか」を一緒に確認し、短期間でリカバリーできるよう計画を立てることが重要です。塾を上手に活用して、弱点補強にあてましょう。
保護者の方へのメッセージ
夏休み明けのお子さんは、心も体もまだ“助走”の状態です。焦らせるよりも、伴走者として支えていただくことが、学習習慣をスムーズに取り戻す鍵となります。私たち講師も全力でサポートいたしますので、ぜひ一緒にお子さんの新学期を前向きなスタートにしていきましょう。
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得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している