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高校生にためしてほしいノートのまとめ方


高校生にためしてほしいノートのまとめ方

こんにちは、佐々木です。


先週に引き続き今週も高校生が定期考査に向けてテスト対策&自習に取り組んでいます。


その中でとある男子高校生の英語のノートのまとめ方に感心し、写真を撮らせてもらいました。


こちらがそのノートです↓↓


一見すると学校で英文の解説をまとめたノートに見えます。


しかしこのノート、板書を写したのではなく「自分がわからないところ」を質問したり調べたりしながらまとめたものなのです

「わからない単語・連語を色分けしてチェック」したり「意味がわかりにくい文にアンダーライン」などやり方はいろいろありますが、ポイントは


「ノートを後で見直しした時に、自分がわからないところを確認できるようにまとめる」


になります。


ノートは後で見直しをする前提でとるため、自分が復習すべきポイントはどこなのか本人がわかっていないと意味がないのです。


ただやみくもに(あるいはただきれいに)板書を写したけど、見直ししたら何をまとめているか自分ではわからない・・・これはいけません。


上手にまとめる必要はありません。後で見た時「自分のわからないところが確認できる」ことに気をつけるだけでも、本人にとって実りのあるノートになります、難しい場合はわからないところの箇条書きでもよいでしょう。

(正確に言うとノートを見やすくまとめられるようになるにはある程度訓練が必要です、それが難しい場合に試してほしいやり方になります)


テスト前はそのノートで復習すべきところを確認して調べたり先生に質問したりするとよいです、ノートまとめが苦手は人は是非お試しあれ。




高校生にためしてほしいノートのまとめ方
佐々木(寿) 担当【小中学生:文系・受験 / 高校生:英語】
得意技:小・中学生の苦手科目こそふんばって取り組める自習指導
好きな食べ物:牛乳の甘酒割り(1:1の割合で味わう)
趣味:ジョギング・ハイキング・音楽鑑賞
好きな言葉:継続は力なり 時間は限りあり

2017.09.19

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