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クギがないので蹄鉄が打てない
クギがないので蹄鉄が打てない
先日、ネットでPresidentという雑誌の記事を読んでいました。
そこで、「う~ん」とうなるような記事があったのでブログに書いてみます。
元米国国務長官のパウエル氏が心に刻んでいた名言が
タイトルの「クギがないので蹄鉄が打てない」という
マザー・グースの詩だというのです。
以下が日本語版の詩です
釘がないので蹄鉄が打てない
釘がないので 蹄鉄が打てない
蹄鉄が打てないので 馬が走れない
馬が走れないので 騎士が乗れない
騎士が乗れないので 戦いが出来ない
戦いが出来ないので 国が滅びた
すべては蹄鉄の 釘がなかったせい
蹄鉄が打てないので 馬が走れない
馬が走れないので 騎士が乗れない
騎士が乗れないので 戦いが出来ない
戦いが出来ないので 国が滅びた
すべては蹄鉄の 釘がなかったせい
以下が原文になります
For want of a nail ?
For want of a nail the shoe was lost.
For want of a shoe the horse was lost.
For want of a horse the rider was lost.
For want of a rider the battle was lost.
For want of a battle the kingdom was lost.
For want of a shoe the horse was lost.
For want of a horse the rider was lost.
For want of a rider the battle was lost.
For want of a battle the kingdom was lost.
And all for the want of a horseshoe nail.
小さな小さなことが原因で、しまいには国を滅ぼすような
取り返しのつかない結果を引き起こしてしまう、という教訓ですね。
今日は5月25日。来月には各学校で中間考査、または期末考査が待ち構えていますね。
勉強はこつこつと単語や解き方ををひとつずつ覚えていく作業。
ひとつひとつを怠ってしまうと、どんどん「わからない」がふくらんで
「きらい」「ゆううつ」を引き起こします。
クギが無ければ、あきらめないでクギを探しましょう。
そして蹄鉄をきちんと打ちましょう。
そうすれば国は滅びないし、みんなの成績もどんどんアップしていくはずです。
がんばりましょうね!

2018.05.26