午年とはどんな年? 古来の言い伝えから読み解く「子どもが伸びる年」の本当の意味
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、今年は午年ということで岩沼市の竹駒神社にお参りしてきました。お稲荷様を祀る竹駒神社では、総本部にあたる京都の伏見稲荷大社が午の日に創建されたことなどから、午年を特別な年としているそうです。
そして、午年はとりわけ教育と相性のよい意味を持っているそうです。
まず、馬という存在。
古来、馬は人の移動・情報・文化を一気に広げた存在でした。
歩くより速く、荷を運び、戦にも農にも使われる――
つまり馬は、「人の可能性を一段引き上げる存在」だったのです。
そのため午年は、
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物事が一気に進む
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停滞していた流れが動き出す
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努力が目に見える形になりやすい
といった意味を持つ年とされてきました。
干支の仕組みで見ると、午は十二支のちょうど真ん中。
季節で言えば「夏至」にあたり、陽の気が最高潮に達するタイミングです。
ここが重要なポイントです。
午年は「準備の年」ではありません。
準備してきたものが、外に現れる年なのです。
教育に置き換えると、こう言えます。
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コツコツ積み上げてきた学習習慣
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見えにくかった思考力
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時間管理や自己判断の力
それらが、成績・態度・言葉として表に出やすい時期。
だから古くから、
「午年生まれは活発」
「午年は動いた者が伸びる」
と語られてきました。
一方で、こんな言い伝えもあります。
午年は勢いが強すぎるため、
「考えずに走ると、疲れる年」でもある、と。
これは非常に教育的です。
勢いのある子ほど、
・目的を持たずに努力してしまう
・量だけをこなしてしまう
・周囲と比べて消耗してしまう
そんな危うさも併せ持ちます。
だからこそ午年は、
「何を目指して走るのか」
「どこでペースを整えるのか」
を考えることが、成長の質を大きく左右するのではないでしょうか。古来の知恵は、現代の教育にもそのまま通じることが多いですね。
午年とは、ただ速く走る年ではありません。
正しい方向に、意味のあるスピードで進めるかどうかが問われる年だと思います。

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