ほんの3分の軽い運動が、60分の集中力を蘇らせる!?学習ジムアスナビがお勧めする集中力復活術!
大学入学共通テストが目前に迫り、受験生はまさに“最後の調整期間”へ突入しました。この頃になると、「一瞬でも無駄にしたくない」「睡眠を削ってでも勉強したい」と考える生徒が一気に増えます。
しかし、学習ジムアスナビとして、この時期だからこそ強調して伝えているアドバイスがあります。
それは 「追い込み期こそ軽い運動を取り入れてください」 ということです。「え?今は勉強に全振りするべきじゃ?」と思う人もいるでしょうが、実は大きな効果があります。
とある期間が行った東大生100名へのアンケートでは、
「受験期間中に運動を取り入れていたか」という質問に対して次のような結果になりました。
適度な運動をしていた:22%
軽い運動は続けていた:45%
全く運動しなかった:33%
つまり、およそ7割の東大合格者が受験期でも何らかの運動を習慣にしていた のです。
とはいえ、彼らが本格的なトレーニングをしていたわけではありません。「数分の散歩」「寝る前のストレッチ」「ラジオ体操だけ続ける」など、非常に軽い運動が中心です。それでも集中力の維持や体調管理に大きく貢献します。
受験生からはよく「運動するくらいなら勉強したほうが効率的では?」「時間を取られませんか?」という質問が出ます。しかし実際にはその逆で、運動は集中力を最大化する“投資” です。
直前期は体力勝負になります。どれだけ理解力が高くても、体調を崩せば試験で力を発揮できません。共通テストのように長時間座り続ける試験では、姿勢保持や血流といった「身体の土台」が集中力以上に重要になる場面が必ず訪れます。
休み時間にスマホを見続けても脳は休まりません。むしろ疲労が増えます。反対に軽い運動を挟むと血流が改善し、脳がリセットされ、次の勉強の質が大きく変わります。
■アスナビも推奨する“3分のラジオ体操”
特におすすめなのが
ラジオ体操
です。「そんなもので効果があるの?」と思う人もいますが、全身を短時間でほぐすように設計されており、3分程度で血流が一気に良くなる優秀な運動です。
肩・首 → 緊張を和らげ、頭痛予防
背中・腰 → 長時間座る姿勢を安定
手足 → 末端の血流改善で集中しやすくなる
勉強の前に1回、休憩中に1回取り入れるだけで、集中力のレベルに明らかな違いが生まれます。
漫画『ドラゴン桜』でも「受験期こそ姿勢と身体づくりが重要」と語られています。直前期になればなるほど、運動は“余計なこと”ではなく“戦略的な武器”になります。焦る気持ちが強いほど机に張り付いてしまいがちですが、体力・集中力・メンタルの管理なしに高得点はあり得ません。
3分の運動が、1時間分の集中力を取り戻す。
これこそが直前期に本当に効くラストスパートの方法です。
試験本番まであとわずか。最後まで走りきるためにも、自分の体を大切にしながら勉強を続けていきましょう。
学習ジムアスナビは全力で応援しています。
冬期講習でお待ちしています!

佐々木(敦)
担当【小中学生:理系・受験 / 高校生:数学・化学・生物】
得意技:苦手生徒も感動!重要語句簡単オモシロ暗記術
好きな食べ物:甘いもの、マイブームはバウムクーヘン
趣味:愛犬と遊ぶこと
好きな言葉:努力が必ず報われるとは限らない、ただ成功した者は皆すべからず努力している
2025.12.10